■カーテンの種類
豊富なバリエーションでさまざまな演出が可能なカーテン。もっとも一般的なインテリアアイテムのひとつと言えるでしょう。そんなカーテンにもさまざまな種類が存在します。
・ドレープカーテン(ドレーパリー)
ドレーパリーとは厚手のカーテンの総称で、遮光、遮音、保温などの機能を備えていて、リビングや寝室におススメのカーテンです。
・レースカーテン
編み機よるもの、手編みのものなど主に透過性のあるカーテンのことを言います。通常はドレーパリーと併用されることが多く、光を優しく室内に取り込むことができるカーテンです。ドレーパリーと併用し、リビング・寝室などにおススメ。また単独で装飾カーテンとして使用する方法もあります。
・ケースメント
ドレープとレースの中間的な粗い織り目のカーテンです。適度の調光性と遮光性を兼ね備えているので、シングルで吊る場所におススメです。
・スタイルカーテン
主にレース素材などを使って、装飾を目的としたカーテンがスタイルカーテンです。ボトムに柔らかい曲線などを作り、窓の内外に美しい表情を見せることができるのが特徴です。センターで分かれる「センタークロス」「クロスオーバー」などは人の出入りのある掃き出し窓に、固定されている「スカラップ」「カフェカーテン」などは開閉しない出窓などに最適。腰窓には「セパレート」タイプなどもおススメです。
・センタークロス
2枚のカーテンが中心部で固定されているのがセンタークロスです。左右均等に柔らかい曲線ができます。固定されていても出入りができますので、掃き出し窓におススメのカーテンです。
・クロスオーバー
2枚のカーテンを中央部分で重ねて固定するもので、基本的にはカーテンの1/3程度を重ねます。こちらも掃き出し窓におススメのカーテンです。
・スカラップ
裾に湾曲をつけて窓の下の部分を開けたものです。外からは窓辺においた装飾品なども見え、中からはカーテンを開けることなく外を見ることも可能です。腰窓、出窓におススメ。
・セパレート
数本に分割されているロマンティックなスタイルで、 腰窓におススメです。窓を可愛く演出することができます。
・カフェカーテン
窓の途中にレール(ポール)を設けて、窓の一部を目隠しするカーテンです。視線の高さだけや日差しの差し込む部分だけを目隠ししたりすることができます。目隠ししたいところにおすすめです。また、棚など室内の収納目隠しにも応用できます。