■オーダーカーテンのポイントpart.1
オーダーカーテン選びは、お部屋のインテリアを左右するとても重要なアイテムのひとつです。カーテン選びでは、お部屋の雰囲気に合わせたカーテンの色・柄・デザインはもちろん、シェードやブラインドなどスタイルや素材、取り合わせるカーテンレールの種類や取り付ける位置、タッセルやトリムなどアクセサリーなども要素に含まれてます。しかし、イメージするカーテンのインテリアを選ぶのもなかなか難しいことです。そこでこのページでは、オーダーカーテン選びのポイントをご紹介したいと思います。
point.1小さなカーテン生地のサンプルでカーテンを選ばない
小さなチップサンプルやインターネットでカーテンの生地を見て決めてしまった事はないでしょうか。その選んで買った生地がお部屋のインテリアに合うかどうかは、やはり実際に専門店に行き吊りサンプルを見て、なおかつ家に持って帰り実際吊る窓にあわせないとわからないものです。大きいサンプルでしたら、色・柄・素材・品質といったものがとても良くわかりると思いますので、お部屋に合ったオーダーカーテンを選びたいと考えているなら、大きなサンプルをご用意したカーテン専門店に相談するのが重要なポイントです。きっとお客様のイメージに合ったカーテンが見つかると思いますよ。
point.2プレゼンボードは参考程度に
購入する担当者の人と、しっかり打合せをすることが必要です。話をせずに、ただお部屋の雰囲気に合わせただけの提案ボードでは、本当にぴったりのものが見つかるわけがありません。担当者としっかり「会話」して、決めるようにしましょう。また、全体の雰囲気から提案してくれるコーディネーターやデコレーターのいるショップを選ぶと、きっとステキな仕上がりになると思いますよ。
point.3カーテンのサイズやレールの取付は全てプロに任せる
オーダーカーテンを縫製するのに必要な、採寸も以外に簡単で誰でもできそうに見えますが、一つ間違えるだけで、せっかく作ったカーテンの幅が足りないや丈が短すぎるなどといった事が起こってしまいます。起こってからではもう遅いので、やはりプロに任せる方が一番安心です。同様にカーテンレールも同じで、レールはプロに任せないと、取付た後に全体のバランスが悪かったり、レールが取れたなど様々な問題が発生します。
point.4カーテンレールの取り付けはカーテン生地を選んだあと
大手のハウスメーカーでは、合理性追求のあまりカーテン生地の柄がモダンなのか、エレガントなのか、またはトラディショナルなのか分かる前から、おまかせのカーテンレールを先行して取付てしまいがち。あくまで、カーテンの生地選びが優先されますので、カーテンレールは基本的に脇役と考えた方が良いです。また最近は、ウッドブラインド(木製ブラインド)、シェード、バーチカルブラインド(タテ型ブラインド)等のカーテンではない物で窓の装飾を飾るのが多くなりました。カーテンが必ず良いとは限らなくなってきてということです。もしもカーテンレールを先に取り付けてあったら、そこに上記のブラインド等を取付る時はカーテンレールの取り付いてあったところの穴が残ってしまうので、やはりカーテンの生地を決めてからレールを決めるのが素敵なカーテンを作れる方法と言えます。
2022/12/12 更新