■オーダーカーテンのポイントpart.2
オーダーカーテン選びは、お部屋のインテリアを左右するとても重要なアイテムのひとつです。カーテン選びでは、お部屋の雰囲気に合わせたカーテンの色・柄・デザインはもちろん、シェードやブラインドなどスタイルや素材、取り合わせるカーテンレールの種類や取り付ける位置、タッセルやトリムなどアクセサリーなども要素に含まれてます。しかし、イメージするカーテンのインテリアを選ぶのもなかなか難しいことです。そこでこのページでは、オーダーカーテン選びのポイントをご紹介したいと思います。
point.5アフターフォローのしっかりした専門店で購入
オーダーカーテンを取付けた後で、「巾や丈を直したい」とか「カーテンは少しほつれてきたけど、このカーテンすごく気に入ってるからもう少し使いたい」などと言った事、ありますよね。このようなお客様の悩みを解決するには、自社に縫製工場を持っているところが最適です。すぐに相談に乗ってもらえ、きちんと対応し価格的にも安心と言えます。自社の縫製工場をもっていない専門店ではメーカーに依頼しているので、コストの面と納期に時間がかかってしまいます。
point.6オーダーカーテンは高いから既製品で大丈夫?
毎日目に触れる事になるカーテンですが、ほんのちょっとの金額差で単なる目隠しにもなれば、トレンディドラマやインテリア雑誌から飛び出したようなお住まいを演出する装飾にもなります。実際に本当に良いオーダーカーテンはサイズが窓にピッタリフィットし、織り柄やヒダが美しく、カーテンを開けたときのスタイル、閉めたときのスタイルと全て計算されているので、気持ち良く窓を眺めることができます。昔に比べるとオーダーカーテンも安くなっていて、その差は数万円〜高くても数十万円といったところです。この金額差で、何千万円という買い物になる一戸建てやマンションなどのお住まいの満足度が大きく変わるとしたら、オーダーカーテンの方が適しているとは思えないでしょうか。
point.7量販店のものに比べて専門店のカーテンは高い?
一般的に良い生地というのは糸の打ち込み本数の多い生地の事を言います。このような生地は、細い糸で密度濃く織り上げるため、手間も費用もかかりますが、そうして織り上げた生地は丈夫でやわらかく、質感のある美しい織り柄が出るのです。それに対して糸の打ち込みの少ない生地は、太い糸でざっくりと織ってあるので費用は安くできるのですが、きれいなヒダでづらく、長年使っていると伸びてしまうこともしばしば。安価なカーテンにはそうしたものも多く、単純に比較することはできません。既製品ではなくせっかくオーダーカーテンを選ぶのであれば、やはり良い生地を選ぶ事がポイントです。
point.8カーテンのインターネット通販は安い?
インターネット上では、価格競争が激化しています。割引率だけをセールスポイントに販売してる業者もありますが、そういうところでは商品の選択、採寸、取付は全て自己負担となるのです。オーダー品でなければそれでも良いかもしれませんが、オーダーカーテンでは採寸は非常に重要であり、また注意点も多く、難しいものと言えるでしょう。お客様自身が採寸した場合の9割近くが誤っているという話もちらほら。さらに取付や商品の選択までと考えると、本当に満足いく結果を出せないと思います。せっかくのオーダーカーテン、満足いくお買い物にしたいものです。
point.9カーテンレールはどれでも同じ?
カーテンレールはどれも同じように見えますが、実は良い物とそうでない物との差がハッキリとわかります。安いカーテンレールではランナーの滑りが悪かったり、最近人気のある木製の装飾レールでは十分に乾燥させた原材料を使ってない為、レールが反ったり、ひび割れしたりなどさまざまです。購入後に後悔しているお客様が多いのが実態といえるでしょう。またカーテンレールは一度購入すると取り付け工事があるために、簡単には交換できないものです。ランナーの滑りの悪さは、開け閉め度にストレスがたまるだけでなく、カーテン生地にも不必要な負担がかかり、寿命を縮めてしまうことになりかねません。
最終更新日:2022/12/12